2014年6月29日日曜日

サッカー日本代表の継続性

あまりここではサッカーのネタは書かないのですが、書いてみます。バイオメカニクス的なネタではありません。

ちょっとこじつけぽいかも。

1998から見ると一大会おきにグループリーグを突破しています。
(といっても2回だけなわけですけども)

日本代表がやる自分たちのサッカーをやるという話が、今回は非常に強く話題に上がっていました。大会前から。それは2010ので出来なかったことでもあると思います。

結果として出てない大会では、大会前にほぼ出来上がってチームとして伸びしろがない
という状態だと結果が厳しかったということが多い。(特に2006) 2002もそのように言われていますが、実はそうでもないと考えています。

そこで気になったのが、ワールドカップ本大会とその2年前のオリンピック代表の関係です。
オリンピック代表に選ばれてかつ、その2年語のワールドカップ本大会に選出されてほぼレギュラー(もしくはほぼ全試合出場)として出場している人数を(オーバーエイジ除く)比較すると

2014 山口螢  

2010 長友  本田  岡崎

2006 なし

2002 宮本、稲本、柳沢、 中田
1998 川口、中田ヒデ

こんな感じです。2年前にオリンピック代表ということはだいたい25歳ぐらい、身体的な切れはmaxでプレイも成長しているときです。ですがまだ若いので、オリンピックの代表とその二年後のワールドカップの本大会のチームがチームのやり方が合ってないと呼ばれない。

ある程度の若い選手が継続的に代表に呼ばれとその成長が本大会で間に合うということで
チームの成長が直前で起こるということが必要なのではないかということです。

2002はそもそも監督が同じでしたし、2010は直前でやり方を転換したことで2008の選手が生きました。

しかし、周期が2年ずれているので日本代表監督を決める際にはすでに2年後のオリンピックの代表監督はだいたい決まっています。

やはり日本代表としての基本ラインとしての継続性と新しいエッセンスは、オリンピック代表のやり方から取り入れるという流れがわりといいということになるのかなぁと
いう感想です。

まぁすこしデータ的にはこじつけぽいですが。





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