2011年4月19日火曜日

逆突きの極意その1

だいぶ言葉として逆突きってどういう動きなのか説明が出来るようになりはじめた。
後ろの足のタメとはなんなのか?
パンチを放つ直前の前足側の壁と前足の位置動きを考えていたら気がつきました。


後ろ足にタメを作る動きと前足側に引きつける動きはまったく同じ動きだということ。
感覚としてはあったのですが自分の中で論理として明確にわかるようになった。


適切に筋肉が伸ばされる間接の位置なんだけど、指導の際はその体の筋肉の引っ張りを
感じさせるのに大きくな形でスクワット状態でがに股にさせてそれでタメのしぼりを感じさせるのが
いいのかなぁと考えていたところ偶然youtube でいいものを発見






これはオーバーハンドパンチの打ち方なのでこれだと明らかに突きが遠回りすぎますが
下半身と体幹の感覚を伝えるにはこれぐらいのものが非常にわかりやすい気がします。


これみるとああ薪割りって、背筋を鍛えるのにいいからパンチ力が上がるとかって
説明を見て(まぁはじめの一歩とか)えー意味ねーとおもってたんですが、意味ありますね。
背筋ではなくて、効果的に突きの連鎖に使う筋肉に連鎖して鍛えられるトレーニングだと
思います。


最強パンチ理論という本を読んだけど、うーん近いけど違うだろう、それじゃ腰が回り切らないので
威力でないよーと思っていたところなので非常に興味深いですね。


しかし日本だとこういった形で指導できてるところはキックとかボクシングだと皆無だろうなぁ。
ちなみにこの指導でも前足と前股関節についてはまだ少し問題があるように見えます。



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